マレーシアの国の生い立ち

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レーシアは南シナ海を挟んで東西に分かれています。西側のタイから南に延びる「マレー半島」部分が西マレーシアと呼ばれ、東側「ボルネオ島」の北部は東マレーシアと呼ばれています。国土面積は330,434平方キロメートル。日本の面積の9割弱の広さの土地に、人口が日本の約4分の1ですからゆったりとした人口密度です。国全体が赤道に近いので1年を通して常夏の気候です。また、活断層や火山がないので、地震、津波や台風がほぼないため、世界において天災が少ない国です。

 

人口約2,830万人のマレーシアは、6割がマレー系、3割が中華系、1割がインド系、そして多数の部族から成る先住民族で構成される多民族国家です。それぞれの民族が信仰する宗教、生活習慣の融合は独特な文化を生み、マレーシアの魅力を創り出しています。また、のんびりと寛ぐことのできるビーチ、南国の熱帯雨林、魅力的な島々、神秘的で荘厳な山々など自然美にも溢れている国です。